ゲームの時間、就寝時間をきちんと決める

睡眠不足がもたらす悪影響を考えると、生活リズムを整えるのはとても重要なことです。理想の睡眠時間を確保するには、寝る時間を早くするしかありません。たとえば、ゲームは時間を決めて、時間になったら電源をオフにして眠れる準備を整えましょう。ただし、スマホやゲームからはブルーライトが出ているため、脳が興奮状態に陥ってしまいます。ゲームの時間は寝る直前ではなく、就寝時間から1～2時間前を目安にやめることをおすすめします。

成長ホルモンのゴールデンタイムには就寝させる

成長ホルモンの分泌がもっとも盛んになる時間帯は、22時～2時だと言われています。この時間は成長ホルモンのゴールデンタイムとも呼ばれ、この時間には眠っているような環境づくりをしていきましょう。子どもにとって成長ホルモンは、大人になるためにとても重要な役割を担うホルモンです。成長とともに身長や体重が増えるのも、成長ホルモンのサポートがあってこそ。また、大人になってからも、体のダメージを修復するなどの働きがあります。

朝日の日光を浴びさせる

夜に眠って朝に目覚める、これは生活リズムを整えるためにも、体内時計を正常化させるにも重要なことです。理想の睡眠時間を確保しても、目覚めたばかりは体も脳も睡眠モードの状態です。ここでスイッチを入れることで、活動モードに切り替えることができます。そのためにも、朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。朝から気持ちよく活動できるだけでなく、カーテンを開けるためにベッドから出るので、切り替えがしやすいです。