中高生の栄養と食事の関係
必要な栄養をしっかり摂ることが大事な時期
成長スパートには男女差、そして個人差があり、男子は11歳、女子は9歳頃から始まって約4年間に及ぶとされています。つまり、中学生はこの成長スパート期の真っただ中にあり、睡眠と運動、そして何よりも栄養がもっともの重要な時期と言われています。筋肉や脂肪は成長スパート期のあとにつけることこもできますが、身長はこの時期を逃すと大きく伸びることはありません。しっかりと成長ホルモンを促すためにも、必要な栄養を摂取しましょう。
大切なのはエネルギー不足を起こさないこと
栄養が足りていないと、授業中に眠くなったり集中できなくなったりする原因になるので、特に朝食抜きは絶対にやめましょう。朝ごはんには体内時計を整えて、「体のスイッチ」を入れてくれる重要な役割があります。ただし、せっかく食べてもおにぎりやトーストだけだと、食べていないときとさほど変わらないというデータも。朝食にありがちな炭水化物だけになるのではなく、「炭水化物+おかず」のセットで摂ることが重要です。
中高生の補食の考え方
「間食=おやつ」とイメージされがちですが、中高生にとっては「間食=補食」となります。3食だけでは摂取しきれない栄養を補うための食事だと捉えてください。必要な栄養素は運動時などによっても異なりますが、トレーニング前ならバナナやカステラなどの糖質を摂ると良いでしょう。また、トレーニング後は2時間以内に「糖質+たんぱく質」の補給をおすすめします。スナック菓子やスイーツなどは食事に影響のない量を食べるのであれば問題ありません。
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